兵庫県の宝塚・西宮・川西エリアを中心に、「人」や「敷地」に応じた最適な「ココチヨイ」お家を提案されている、雲雀丘ビルダー販売様。自然素材を活かしたデザイン住宅を得意とされており、こちらの新築一戸建てではチークのユニフローリングをご採用いただきました。

プライバシーに配慮し窓をコンパクトにした作りながら、大きな吹き抜けやガラスの間仕切り戸を配することで、柔らかな光が全体に広がる、明るく開放的な空間に。外観・内装ともに統一された配色パターンや、キッチン脇のパントリーをはじめとした収納スペースで生活感を隠すことなどにより、洗練された雰囲気に仕上がっています。
そんな中、チーク材の黄褐色～赤みのかかった色あいと穏やかな木目が適度な素材感とあたたかみを加え、存在感と高級感を演出。90mm幅のユニタイプという形状が、お部屋の雰囲気を適度に引き締めてくれます。巾木をホワイトで統一することで、白い壁では床との境界が目立つことなくスッキリと見せ、色味の入った壁面ではメリハリをつけつつ床と壁の色味のクッション役にもなっており、非常に効果的に使用されています。

防蟻性や耐水性といった耐久性、寸法安定性の良さなど『木材としての性能・優等生ぶり』が特筆されることの多いチーク材ですが、忘れてはならない大きな魅力は、何と言ってもその木肌と経年変化の美しさ。日々の暮らしの中で艶を増し、色合いを深めていく、「ともに年月を重ねていく」のに相応しいフローリングです。

設計：株式会社雲雀丘ビルダー販売