木造戸建住宅を中心に、特に都心部の狭小地や変形地を最大限に活用した建築設計を得意とされている、一級建築士事務所アーキブラスト(株式会社バレッグス)様。杉並区の新築物件に、オークの複合フローリングをご採用いただきました。
こちらのフローリングは、表層2mm厚のオーク挽板を使用した複合タイプ。複合材(合板)は同寸法の無垢材に比べて季節ごとの伸縮や反り・ねじれといった『動き』が少なく機能的であること、また環境への負荷が少ないことから、近年の主流になっている木材です。2mm厚以上の挽板になると、施工後の風合いも無垢材とほぼ遜色がありません。
また、この120mm×990mmという寸法はお部屋のサイズを選ばず、オークの力強い木目も存分に表現してくれるため、「どんなインテリアにも馴染んでくれる」オークの特徴とあわせ、「明るめの材」や「オーク材」で検討される方には、まずスタート地点としておすすめしたい床材です。
開放感あふれる吹き抜けが印象的なこちらのお宅では、採光とプライバシーに配慮して効果的に配置された窓から、様々な表情の光が降り注いできます。窓から見える緑やオークの床材がやわらかく反射する陽の光から、気候や季節のうつろいを日々感じ取ることができる、穏やかで心豊かな暮らしを実現するお住まいです。
設計:
ARCHIBLAST
施工:
株式会社バレッグス