木造戸建住宅を中心に、特に都心部の狭小地や変形地を最大限に活用した建築設計を得意とされている、一級建築士事務所アーキブラスト(株式会社バレッグス)様。世田谷区の新築物件に、オークの複合フローリングをご採用いただきました。
無垢/合板/プリントを問わず人気のオーク材は、明るく親しみやすい色味と「木材らしい」はっきりとした美しい木目、優れた耐久性と合わせるインテリアを選ばない汎用性の高さから、フローリング材の『定番』のひとつといえる非常に馴染み深い樹種です。
こちらの複合タイプは、節が多く含まれる『ワイルド』グレード。ランダムに入る節がオーク材の素材感を強調し、より表情豊かな「木材らしさ」を味わえるフローリングです。表層2mm厚のオーク挽板を使用していることから、施工後の使用感は無垢材と遜色なく、かつ複合フローリングで季節ごとの伸び縮みも少ないため、「無垢材の風合いは魅力だけど、反りや冬場の隙間が気になる...」という方には特におすすめです。
建物周辺の環境を活かすべく意識されたこちらのお宅は、御近所の緑、自然に流れるさわやかな風、空へと抜けていく視線と充分な光を確保しながら、プライバシーにも配慮した居心地の良いお住まい。ライフスタイルの変化に柔軟に対応する自由度を備えた開放感あふれる空間に、どんなインテリアも受け止める懐の深いオーク材がぴったりと寄り添っています。
設計:
ARCHIBLAST