マンションのリフォームに、オーク複合フローリングの乱尺タイプをご採用いただきました。
お施主様が『ダーク系、ウレタン塗装』というところで検討のため渋谷ショールームにご来店、当初はアカシアのウォールナット着色塗装品が候補でしたが、最終的に「より壁の色味や部屋の雰囲気に合う」ということでこちらに決定されました。

家具用材や建材として馴染み深いオーク材は、くせのない明るい色味でどんなインテリアにも馴染みやすく、力強い木目により傷や汚れが目立ちにくいなど、優れた耐久性と美しさだけでなく、使い勝手の良さも大きな魅力です。

乱尺タイプはランダムな継ぎ目によるゴツゴツとした存在感が魅力の「カッコいい」フローリングである一方、「床板同士の継ぎ目が微妙に揃わない」という特徴もあるため、「床板同士の隙間が気になる」・「施工しづらい」と敬遠されることがありますが、こちらは精度・寸法安定性に優れる複合材のため、整った見た目と施工性の良さを実現しています。
また、美しい木目を存分に楽しめる贅沢な150mmの広幅ながら、3mm厚の単板を使用した複合タイプのため、環境への負荷が少ないことも特筆すべき点です。

節やパテ埋めが入り、オーク材の美しさと素材感の両方が味わえると人気の『ワイルド』グレードに、定期的なワックスがけが不要な『つや消し』ウレタン塗装。「無垢フローリングを導入したいけれど、なにかと耳にするデメリットが気になる...」という方にもお薦めしやすいフローリングです。