
店長
この度は
ナラの
床暖房用フローリングをご採用いただきありがとうございました。 それでは、まず初めに柳下建設さんについて少し教えていただけますでしょうか?

お客様
ウチの会社は、そもそも僕の祖父が大工の棟梁で人を抱えてやっていて、その後うちの父が株式会社ヤギシタ建設という建設会社に変えたという経緯があります。 ですから大工は抱えていますが、総合建設会社なので木材に限らず鉄骨でもなんでもやります。

店長
なるほど、幅広くお仕事をされているんですね。 さて、今回このオークの無垢材をお選びいただきましたが、理由を教えていただけますでしょうか?

お客様
まず初めにお施主様から、足元が寒いので床暖房にしたいというお話をいただいたんです。トイレの床まで暖房を入れて暖かくしたいと。 こちらのお客様は質の高いものを求めていらして、いい材料でしっかりした工事をして欲しいというのがご希望だったんですね。 それで色々探した結果、床暖房対応の無垢材を使うことになり、そうなると必然的に選択肢は絞られていました。

店長
なるほど、そうだったんですか。

お客様
最近は床暖房を希望される方が多いので、無垢の床暖房もたまにやりますけど、まあ、ナラが多いですね、 ナラは硬くて一番いいんじゃないですか。

店長
床暖房以外でも無垢の床材はよくお使いになるんですか?

お客様
う~ん、最近はお客様が単価の問題で使えない場合もあります。コストがかかるので、こちらとしてもあまり勧められないというか...。 ただ、このお宅はお施主様がとにかく材料全てにこだわっていて、コストは気にされない方だったので、無垢材を提案させていただきました。 今回はリフォームだったのですが、こちらのお施主様が昔この家を新築した時は、材料をご自身で買い付けに行った位、素材にこだわる方なんですよ。

店長
それはかなりすごいです! こちらのお施主様は木材関係のお仕事をされているということで、木に関しても詳しいのですね。普通はなかなかそこまでできませんから。 さて、実際施工された先輩として、無垢材の施工を考えていらっしゃる他の建築業者の方に何かアドバイスはありますか?

お客様
基本的には説明書通りやるということですが、無垢材は施工時期によって、木の状態を見極めて加減するのが大切になります。 湿度の高い夏の施工と、冬乾燥している時期とは違いますから、感覚的にはめこみ具合を調節するのがポイントですかね。 ま、床暖房用材はそんなに収縮はないとは思うので、神経質にならなくても大丈夫だと思いますが。

店長
そうですね、床材のはめこみ具合は慣れた職人さんの感覚というのがあって、一応こちらでのご案内は「名刺3枚分」と言ったりするのですが、おっしゃるように季節によって違うんです。 この感覚は口では説明できないですよね。無垢を貼り慣れた大工さんは「指が覚えてる」とおっしゃいますけど。

お客様
自然の物で杓子定規に行かないからこそ、お客様にはきちんと無垢ってこういうものだよって説明しなきゃいけないと思いますね。 木目や色の違いを嫌がるお客さまもいますから。

店長
その通りですね、その違いこそ無垢材ならではの特徴なのですが、一般の方にはイメージしにくい部分ですよね。 さて、今回の無垢の床、お施主様には気に入っていただけたのでしょうか?

お客様
そうですね、非常に気に入っていただいていますよ。 ありがとうございました。

店長
こちらこそありがとうございます。 今後も機会がありましたら、宜しくお願い致します。