ローズフローリングの輸出入規制について日刊木材新聞に記事がでていましたのでご紹介させていただきます。
2017/1/27の日刊木材新聞から
「昨年9月にヨハネスクブルクで開かれたワシントン条約(絶滅の恐れのある野生動植物の国際取引に関する法律=CITES)第17回締約国際会議における付属書改正で、木材分野ではローズウッド全般、ブビンカ属3種などが新たに附属書に追加された。
この決定に伴い、当該種の輸出入は事前に輸出国の輸出許可が必要となる。」
インドネシアのローズは「ソノケリン」と呼ばれており、インドローズの種を植林したものですが、このソノケリンもCITESの対象になっています。
現地の問い合わせたところ、「輸出許可の書類は揃えられそうだが、価格が上がりそう」とのこと。
ローズはもともと単価が高い高級品なのですが、更に価格が上がりそうです。
※この記事は2017年3月4日のブログ記事をコラムに移設したものです