この記事は、現在の東京ショールームが内装工事を進行しているときのブログ記事をコラムとして再掲したものです。
昨日からはチークヘリンボーンフローリングを施工する工程に入りました!
ヘリンボーンフローリングは通常のフローリングの5倍、手間がかかると言われています。
まずは、このようにスミ出しをします。
このスミに忠実に施工していきます。
で、このように施工していくのですが、難しいのは端の部分なんです・・・。
まずはこのように先にヘリンボーンを組んでカットしておきます。
それを、そのまま移動させて端にぴたっと合わせます。
本当に、職人技なんです!!見事にぴったりとまっすぐ、框に合っていました。
で、ヘリンボーンで使用する接着剤はこちらの2液性のエポキシボンド。
2液性のエポキシボンドは1:1で配合するのですが、絶対に目分量で配合してはいけません。必ず料理用の計量カップで計って混ぜ合わせます。適当に混ぜ合わせて「これくらいが半分、半分かなぁ」なんてすると、全然、固まらない事態に陥ります。
それと、硬化するまで1時間くらいしかないので、必ず1時間以内に貼れる量だけのボンドを混ぜ合わせるんです。
その後はこのようにボンドを付けて施工していきます。
手間がかかる分、この2液性のエポキシはとにかく強力です。見事にバチッと接着してくれます。
職人さんの邪魔にならないように、無垢フローリングドットコムの男性社員も手伝わせていただきました。(
百戦錬磨の職人さんが本当に心配そうに見てたので手伝えたのはほんの少しでしたが・・・