だれもが一度は憧れる、モデルルームのような白いインテリア。
試してはみたものの、ただ白いだけでオシャレにならず家族から評判が悪い...
そうなってしまってはせっかくの模様替えやリフォームももったいないですね。
白といっても、素材も違えば色味もクリーム系やグレー系など幅広く、意外と悩むポイントも多いものです。
そこで本日の記事は、白いインテリアを退屈にしてしまわない"プチアイデア"です。
また、無垢フローリングで白い床にするにはどのようにすれば良いのでしょうか。
無垢フローリングで白い床を手に入れる方法についてもご紹介します。
無垢フローリングを白色にすることは可能です。
ただし、
自然塗料を塗る場合には木目があらわれるので真っ白にはなりません。
無垢フローリングドットコムの現場写真集でご紹介している、白系の塗装をされたお客様のお写真がこちらです。
■オーク(ナラ)ヘリンボーンフローリング(無塗装に白系で塗装、15x60x420mm)大阪府 ショールーム 施工写真
木目がうっすらと見える褪せた感じがおしゃれでかっこいい仕上がりになっています!
もし確実にフローリングを真っ白にするなら、化学塗料の白を塗るなどの方法があります。
これなら白に塗りつぶされたフローリングにすることができますが、
無垢フローリングの自然の色合いの良さが無くなると感じられるかもしれません。
無塗装で白い樹種選ばれてこのままを使いたいという風におっしゃるケースもありますが、
やはり汚れや傷の観点から無塗装のままのご使用はおすすめしておりません。
また経年で色が変わっていくという魅力がある無垢床ですので、
年々色は濃くなっていきます。
そこも天然の素材のもつ魅力の一つとして、施工したての白い木から色の変化をお楽しみいただきたいのですが、
白い雰囲気を維持されたい場合にはやはり、オスモ社など自然塗料使って白系の着色をされることをおすすめします。
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天井からだんだんと暗くなるのが基本的なお部屋の配色と言われていますが、
明るい床にすることでお部屋の狭さなどの悪条件をカバーするメリットがあります。
白い床は空間を明るく、広く感じさせてくれるので、狭いお部屋や日当たりの悪い部屋におすすめです。
【過去記事】
またダーク系の床に比べホコリが目立ちにくいです。
ただし髪の毛などの黒いものは目立つので、気になるという面もあります。
黒っぽい毛のワンちゃんやネコちゃんを飼っておられる場合や、
女性が多いご家庭ではお掃除が手間に感じられるかもしれません。
ではお部屋のインテリアとして、白の活用方法をいくつかご紹介します。
白でインテリアを統一する場合、重要になってくるのは表面のテクスチャです。
ツヤのあり無し、やわらかさ、ハードな素材、光を通す素材など組み合わせは無限大です。
単調になりがちなインテリアに、様々なテクスチャを組み合わせることで、
豊かなコントラストを表現することができます。
異なる形状のものを合わせるとインテリアに動きが出ます。
テクスチャでアクセントをつける方法もそうですが、
例えばコンクリートと毛足の長いふかふかの素材、四角いテーブルに曲線のある椅子など、
無味乾燥にならない白いインテリアにすることができます。
白といっても幅広く、それらを上手にとりいれることで彩りをプラスすることができます。
オフホワイトや象牙色、ベージュ、またグレーもおすすめです。チャコールグレーのような色の濃いものも上手に取り入れることで白い世界がよりスタイリッシュになります。
本日は白いインテリア&無垢フローリングについてご紹介しました!
無垢フローリングのご相談やご不明な点はお気軽にお問合せください!
参考図書 魅惑の白いインテリア(グラフィック社, 2012年)