無垢材ならではのお悩みである「ささくれ」、本日はこの「ささくれの補修方法」をご紹介いたします。
大事な床に起こるトラブルに、思わずドキリとしてしまいそうですが、
ご安心ください!
自然(オイル)塗装の床に限られてしまいますが、とっても簡単に補修ができますよ!
それではまず使う道具からみていきましょう。
・マスキングテープ
・サンドペーパー(※ 180番?240番)
・瞬間接着剤(※ 必ずゼリー状で無いものをお使いください)
・塗料もしくはワックス(※ 施工時に最初に塗布したものをお使いください)
以上が揃えば早速補修にとりかかりましょう。
ただし注意点で、瞬間接着剤はゼリー状のものはお使いいただけませんので、
必ず液状タイプのものをご用意ください。
ささくれのあるフローリングをマスキングテープで囲みます。
ささくれ部分をさけて、サンドペーパーを使い、マスキングテープで囲った内側を削ってください。
削ったときに出た粉を、患部の開いたところに埋め込むようにし、接着剤をたらして固めます。
接着剤がしっかりと固まったら、サンドペーパーで削ってならします。
このとき、患部だけでなく全体をならすようにしましょう。
最後に、余分な削り粉を掃除機などで片づけて、塗料もしくはワックスを全体に塗ります。
無垢床を最初に施工・塗布したものと同じものをお使いください。
これでささくれの補修は完了です。
いかがでしょうか?とても簡単ですね!
但しご注意いただきたいのは、
こちらの補修方法は、自然(オイル)塗装の床材にのみできる補修です。
ウレタン塗装など塗膜をはるような塗装のフローリングにはできませんので、
お気を付けください。
本日ご紹介した補修方法は、無垢フローリングドットコムの実験動画集でもご覧いただくことができます。
2分14秒の動画ですが、映像で見るとより分かりやすくご覧いただけると思います。
こちらをクリックすると、動画をご覧いただけます↓
またささくれと同じく、無垢床のよくあるお悩みである「ひび割れ補修」についても、過去の記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
無垢フローリングドットコムでは無垢床を販売するだけでなく、工場への視察、検品、床の施工や塗装、補修、無垢床の経年変化実験、しみ、汚れを落とす実験など、無垢床に関するあらゆることを、実際に社員が行っているので、知識だけではなく、経験をお客様へお伝えできるところが強みです!
何より、毎日自分たちが過ごしているオフィスやショールームに無垢材がふんだんに施工されいるので、無垢材ならではのお悩みやトラブルがとてもよく分かります。
(もちろん、その何倍も無垢材の良さもよく分かりますが (#^^#) )
その中で、お悩みトップ2に入る、ひび割れ補修と、ささくれ補修を、2回にわけてお届けしました。
オフィシャルサイトでは、このほかもお客様からよく頂くご質問を、実験動画集でご紹介しています。
詳しくは無垢フローリングドットコムの「無垢の実験動画集」をチェックしてみてください。
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