レッドパインフローングは、たまに「松ヤニ」が出てくることがあります。
松ヤニの主成分は「テレピン油」。
製材したすぐ後は透明な液体ですが、だんだん揮発成分がなくなり、粘性を増します。
その後、白色固状物質を出します。この状態の時に触ると表面が「ベタベタ」としてしまうのです。
このような時は薬局で売っている「エタノール」を塗布して、拭いてやるとベタベタを取ることができます。
【松ヤニの取り方】
・こちらが松ヤニが出ているレッドパインフローリングです。
・これにエタノールを塗布します。
・エタノールを塗布してから、10分程度置いて馴染ませてから、拭き取ります。
松ヤニがこびりついていなければ、ウエスで拭き取ります。
かなり頑固にこびりついている場合はメラミンスポンジで少し削りながら拭き取ります。
今回は、かなりこびりついていたのでメラミンスポンジを使用いたしました。
・それでも、こびりつきが取れない場合は、最終手段としてサンディングペーパーで
削り取ります。通常#180のサンディングペーパーを使います。
・ヤニの浸みは多少残りますが、べたつきはきれいにとれました。
後は植物オイル等を塗装してあげればOKです。
無垢の木は簡単にDIYできるのがいいですね!!