ダンススタジオなどに最適のV溝[糸面]なしのチークフローリングです。施工後、全面にサンダー処理をすることによって、より滑らかな仕上がりになりますので、施工後サンダー処理をおすすめします。
インドネシア産チークは「木の王様」の名で古来より世界中で愛されるミャンマー産チークをインドネシアで植林することで価格を抑え、安定供給を可能とした材です。
チークは落葉広葉樹であり、雨季と乾季のある地域での生育が良いとされ1700年代にオランダ人による計画植林がインドネシアでされたことが発祥です。ミャンマー産と比較して、インドネシア産は植林材のため生育が早く、樹齢が若いうちに伐採するため丸太の口径が小さいので幅広の生産は困難です。木目の表情が多彩で、色調は明るめです。耐久性があり、虫害にも強く、耐水性もあります。
商品番号 | サイズ(mm)/ケース入数 | 塗装状態 | 平米単価 (送料別) |
ケース価格 (送料別) |
産地 | 無料サンプル |
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※本商品は現在欠品となっております。代替商品などをご提案できますので、お気軽にお問い合わせください。 |
お知らせ |
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●糸面とは
「糸面」とは建築用語で、柱などのとがった角を糸のように細く削り取った面のことを言います。 無垢フローリングではこちらの部分のことを言います。
V溝[糸面]なしフローリングとはこの部分を斜めにカットせずに直角にしている下の写真のようなフローリングのことを差します。
このように角を糸面を取らずに、直角にすると、施工した後はこちらの写真のように表面はフラットになります。
●海外ではV溝[糸面]なしフローリングは主流
実は日本国内で販売されている無垢フローリングのほとんどはこの「糸面処理」がされていますが、ヨーロッパやアメリカなどのフローリングは、糸面処理をしていない無垢フローリングがほとんどなのです。
例えば海外のフローリングの施工写真にあったこちらの写真。
この写真はV溝[糸面]なしのフローリングなのですが、仕上がり感は明らかにこちらの方が、日本の糸面のあるタイプより綺麗ですよね。ではなぜ、日本は欧米のようにフラットになる「V溝[糸面]なし」フローリングを使わ ないのでしょうか?
実は日本と欧米ではフローリングの最終仕上げの方法がだいぶ違うのです。
●海外のフローリングの施工方法と日本の施工方法の違い
欧米で使用される無垢フローリングの表面は施工前は日本ほどきっちりサンディ ングされておらず、かなりラフな感じです。それを施工終了後、こちらの写真のようなドラムサンダーでサンディングし、小さな段差なども取ってしまいます。
V溝[糸面]なし商品をこのドラムサンダーで仕上げた方が間違いなく、施工写真のように仕上がりは綺麗になります。
●日本でV溝[糸面]なしフローリングが普及しない理由
ところが、人件費の高い日本で、しかも1部屋の面積が欧米よりも狭い日本では、 このドラムサンダーの作業をするとコスト高になってしまいます。そのため、きれいになることはわかっていても、このV溝[糸面]なしフローリングが、 日本では、なかなか普及しないんですね。
また夏と冬の湿気の変動が大きい日本では、「無垢材の伸縮に対応するために、糸面を作り表面に隙間を空けることで伸縮に対応せざるを得ない。」という理由もあります。
ただ、日本でもダンススタジオや体育館などは床の表面がフラットになることを求められるので、V溝[糸面]なしフローリングが一般的になっています。 日本でV溝[糸面]なしフローリングにできる木材は限られています。伸縮幅が大きい樹種は糸面無 しフローリングにすることはできません。一般的にカバ(カバザクラ)やチークなど、木材の伸縮幅が少ない樹種が使われることになります。
そこで、今回おすすめさせていただくのは、伸縮幅の少ないチークを使用した 「チークユニV溝[糸面]なしフローリング」
下地がきっちりまっすぐであることが条件ですが、下地がフラットであればこのチークであればドラムサンダーなしでもV溝[糸面]なしフローリングを使用することができます。 (万が一、施工後、小さな段差が出たらその部分だけ、サンディングしてあげればフラットにすることができます。)
もちろん、欧米のように一般住宅で施工しても、まったく問題ありません。
チークユニV溝[糸面]なしプレミアムフローリング
イメージ写真
チークユニV溝[糸面]なしプレミアムフローリング
仮並べ時の写真(縦向き)
チークユニV溝[糸面]なしプレミアムフローリング
仮並べ時の写真(横向き)
無塗装はこちら
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無垢製品の施工方法、樹種と相性の良いオイル、日常のお手入れの仕方など、無垢フローリングのプロである私達があなたの無垢フローリングライフをサポートさせていただきます。
その樹種での最高グレードです。おおむね、ごく小さな節・白太、わずかな色むらは入ります。
白太・小さな節・色むらはそれなりにあります。ごく稀に小さな割れと止めパテが入る場合があります。
プレミアム・ナチュラルの基準以下のものがすべて入ってきます。
白太・節・割れ止めパテもそれなりの大きさで入ります。色むらもあります。
ナチュラルグレードとワイルドグレードが混在するグレードです。パテ埋め等は入ります。
何も塗装しない状態です。 木の質感や色合いがそのまま残る反面、汚れが付くと木の導管に染み込み、落とすのが困難になります。
天然油脂(オイル)を使った仕上げのことです。塗料を木材の表面から内部に浸透させて、木の表情をしっかりとさせ、木材本来の質感が残ります。
ひまわり油を主成分としたドイツのオスモ社の自然塗料を使った塗装です。一部、フローリングを塗装して在庫している場合もありますが、国内での別途塗装が必要になる場合が多く、入金を確認させて頂いた後、2〜3週間の納期が必要です。なお、国内での別途塗装となる場合はリボス社や蜜蝋などの塗装に変更することもできます。
天然樹脂を主成分としたオイル仕上げで、塗料を木材の表面から内部に浸透させて塗装をするため、塗膜を作りません。 植物オイル仕上げはUV照射をして乾燥させるため、塗料が硬化します。 その効果により、通常の自然塗装よりも剥がれにくくなっています。
主成分である合成樹脂がウレタン系の塗料で、フローリングの表面に薄い膜を貼るような塗装です。
塗布・浸透後、木材内部で硬化してガラス質の被膜を形成する塗装で、無垢材の自然な風合いを活かしたまま優れた撥水・耐汚性を発揮します。被膜の密度は水滴よりも細かく水蒸気よりも大きいため、木材の調湿機能を妨げません。基本的に定期的なメンテナンスは不要です。 塗料が浸透しにくい樹種(硬い、油分が多い等)では、充分に浸透する前に塗料が硬化してしまい、本来の性能を発揮できない場合があります。
それぞれの塗装についての詳しい特徴は無垢材塗装の説明ページにてご確認ください。
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