モダンリビングから古民家までダーク系の色調で人気が高いアジアンウォールナットに『足触りの良さ』をプラスしたオンリーワンの幅広乱尺タイプの無垢フローリングです。
一般住宅でも大人気のアジアンウォールナットですが、非常に硬い材質を活かして店舗や公共施設など土足の重歩行にも問題なく使用できる優れた耐久性を誇る無垢フローリングです。
この無垢フローリングはその頑丈な表面に特殊なサンドブラスト加工を施して凹凸を付けることで、浮造りとも異なる独特の足触りとなり、一度体験すると他の表面が滑らかな無垢フローリングでは満足できないと云う方も数多くおられます。
便宜上、無垢フローリングドットコムでは表面に凹凸を付けたグレード名を『アンティーク』としておりますが、もちろんクラシカルな空間だけではなく、スタイリッシュなデザインやナチュラルテイストとも相性が良く、インテリアも重厚なものからミッドセンチュリー家具などにも映え、表面に凹凸があることで陰影が杢目をより一層際立たせており無垢材本来の美しさを実感して頂けます。
また実用面に於いても凹凸があることで滑りにくく、小さなお子様やお年寄り、ペットを飼っているご家庭にも人気があり、元来、アジアンウォールナットは非常に硬く耐久性が高いため傷がつきにくい樹種ですが、表面に凹凸があるため傷も目立ちにくいことも利点のひとつです。
アジアンウォールナットはミャンマー産を使用しており非常に希少性が高く、前述したように硬く製材が困難で、他の材と比較して丸太から製品になるまでに要する日数が2倍近く掛かるため生産量は低く、その上この商品はサンドブラスト加工を1枚1枚全て手作業で行っているため、更に入手が困難な無垢フローリングです。
塗料に関しては表面に凹凸があるため、ウレタン塗装のような塗膜を張る塗料はせっかくの凹凸が埋まってしまうためお勧めできませんが、浸透系のオイルなどは相性が良く、艶消しのマットな仕上がりから、長年使い込んで磨かれたような光沢感のある仕上がりも非常に魅力的です。
せっかく無垢フローリングを敷くのであれば、やはり自然な足触りを求めたいという方はぜひ一度お試し下さい。
幅は120mmと広く、長さは450mm以上の乱尺タイプとなっており、幅広乱尺タイプの無垢フローリング特有の幅違い(幅が120mm前後で若干の誤差が生じることがあります。)がある場合、仮並べをして幅を合わせて施工することをお勧め致します。
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浮造り加工品をより快適にご使用頂くために
浮造り加工品は、表面がフラットな商品と比べますと
- 表面加工部周辺のささくれ、荒れ
- 節ならびに節周辺の欠け、荒れ
- 抜け節
といった瑕疵・欠損が入る可能性が高くなります。
機械による加工であること、木材の木目は均一・均質ではないことから、これらを完全に避けることはできませんが、
- 無塗装のままで使用せず、必ずオイルなどを塗装する
- 乾燥を防ぐため、定期的にメンテナンスする
上記2点を守って頂くことで、不具合の発生を最小限に抑えることができます。
塗装やメンテナンス方法については、担当者までお気軽にご相談ください。